浅草のカプセルホテル 

雑居ビルの1フロアをカプセルベッド形式のゲストハウスへとリノベーションする計画。既存平面は角地のため不整形な扇型をしており、壁寄せでバンクベッドを並べていくと扱いづらい残余空間を生んでしまう。そこで入れ子構造的に平面中央に全方向に入口の開いたバンクベッドの塊を島型に置き、３方は最小限の通路幅のみを残し、窓に面する一方になるべくゆとりを与えた。