小布施六景 

長野県小布施町のまちづくりの調査及び提案。地方都市に有りがちな一極集中的な手法でなく、地域住人による内からの視点、県外からの観光客の視点、双方からの問題を解決するため、よりミクロな視点で町域全体に意識を向ける方法を探った。街全体が衰退していく傾向の中、徒歩圏での小コミュニティの整備・強化の必要性を感じ、町を徒歩圏の700mグリッドで分割し、各グリッドの交点のキャラクター毎に小規模な建築を設置し街全体を網羅していく。点を強化することによりそれぞれの点の周りに展開が生まれ、やがて町全体へと波及していくことを期待した。